ジャッジ、大谷翔平、ソト…「シーズンのwRC+上位3選手が出場する初めてのワールドシリーズ」と米記者、両リーグで50本塁打以上放った選手の対戦も史上初

 現地10月25日にワールドシリーズが開幕。今年はロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキースと東西の名門同士が覇権を争うこともあり、すでにさまざまな記事が配信されている。
【動画】MLB公式が配信した“大谷翔平、史上最高の一日?”

 そんななか、『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで、「そのシーズンのwRC+上位3選手、アーロン・ジャッジ(218)、大谷翔平(181)、フアン・ソト(180)が揃う初めてのポストシーズンシリーズであり、初めてのワールドシリーズ」とポストした。

「wRC+」とは、打席当たりの得点創出を指数化したもの。リーグ平均打者の数値を100とし、例えばジャッジの場合は平均打者よりも2倍以上の得点創出力があると評価できる。
  さらに、レギュラーシーズンでジャッジは本塁打を58本、大谷は54本放っており、50本以上の本塁打を記録した打者がワールドシリーズで対戦するのも史上初となっている(ソトは41本でMLB4位)。

 出塁率と長打率を足した数値OPSも、ジャッジ(1.159)、大谷(1.036)、ソト(.989)の3人がMLBトップ3。レギュラーシーズンの打撃スタッツで球界トップを争った強打者3選手が相まみえるワールドシリーズは、派手な打撃戦になるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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