10月19日に行なわれたJ1第34節で、最下位の鳥栖は敵地で京都と対戦し、0-2で敗戦。他会場の結果により、J2降格圏内の18位以下が決まった。
今年7月にセレッソ大阪からレンタルで加入した清武弘嗣が21日、自身のインスタグラムを更新。ファン・サポーターの写真を添え、想いを綴った。
「サガン鳥栖を愛するみなさんへ。J2降格が決まってしまいました。まず個人的に何も力になれなかった事を申し訳なく思うと同時に、J1サガン鳥栖を終わらせてしまい本当にすみませんでした」
加入してまだ半年も経っていないが、鳥栖に魅せられた。
「鳥栖にきて約3ヶ月弱ですが、本当に大好きなクラブになりました。選手もスタッフも素晴らしい人間性で、一緒にサッカーができる喜びを感じてます。そして、鳥栖のファン、サポーターの方々は本当に温かくいつもチームを応援してくれて、励ましてくれて、素晴らしい人達ばかりです。サガン鳥栖の為に、応援してくれる方々の為に残留を目指しましたが、残念な結果に終わり本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
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降格という事実は受け入れなければならない。それでも「まだ時間もあまり経ってない中で、気持ちの面の整理などは難しいですが、まだ残り4試合あります」と前を向く。
「プロとして最後までやり続けなければなりません。鳥栖の為に残り4試合必死に戦い、勝利を届けられるように戦います。サガン鳥栖がこれからまた這い上がる為には、選手の頑張りはもちろん、ファン、サポーターのみなさん、そして佐賀県の地域のみなさんの力が本当に大事になってきます。
地域の中にあるクラブは、本当に温かい素晴らしいサポーター達がいるなと思います。これからも共に、サガン鳥栖が大好きならずっと応援してください。わがままですが、みなさんの力が本当に必要です。僕たちも、やり続けます」
来季につなげるためにも、シーズンが終わるまで全力を尽くす覚悟だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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