まさかの光景に驚きを隠しきれないようだ。
10月15日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第３節で、グループAの北朝鮮代表はキルギスと敵地で対戦。０－１で敗れた。
中国のポータルサイト『捜狐』によれば、試合を終えた北朝鮮代表はエコノミークラスの航空便で、まず中国へ帰還。母国へ帰る前に、空港の中でカップラーメンを食べるために、お湯の出る蛇口に並ぶ姿が目撃されたという。
【画像】中国の空港でカップラーメンに食べる北朝鮮代表
「周知のとおり、アスリートは食事管理に非常に厳しいが、北朝鮮代表の場合、厳しくしたくないわけではないが、そのような条件ができないこともある」
記事はそう綴ると、中国代表がこの10月シリーズでオーストラリアに遠征する際、チャーター便を利用できず、選手のひとりが「後ろの席でずっと子どもが泣いている」とSNSに投稿した事実を引き合いに出し、こう主張した。
「近年の北朝鮮代表の成績は我が国よりも優れている。我が国の選手は北朝鮮の選手たちをよく見て、自分たちの待遇、自分たちの給料、そしてファンの期待を見つめ直す必要がある。彼らのパフォーマンスは本当に正当なものなのか？」
待遇への不満は結果を出してから言うべき。そう強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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