漫才と組踊の融合、ゾンビ映画アレンジに観客爆笑!
公演の終盤には、公演のタイトルにもなっている組踊「執心鐘入」の物語の紹介と、その一コマが嘉数さん、玉城さん、平良さんによって実演されます。本公演で所作や鑑賞ポイントを学んだ観客は、組踊の魅力に引き込まれていきました。
最後には、冒頭で行われたゾンビ映画の漫才に、組踊の要素を取り入れてアレンジをしつつ、「執心鐘入」の一部を要素として取り入れます。オリオンリーグの2人と嘉数さん、玉城さん、平良さんが縦横無尽に舞台を駆け巡ることとなり、会場は大爆笑に包まれながら幕を閉じました。
出典: FANY マガジン
今回、公演終了後にオリオンリーグと嘉数さん、平良さんがインタビューに応じてくれました。
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5回目の公演に手応え「厚みが増したステージ」
出典: FANY マガジン
公演を終えて剛くんは「今回で5回目の公演となりますが、今回初めて演者の玉城さんと演奏の平良さんが加わったことで、公演に厚みが増し、組踊の良さをより伝えられたんじゃないかな」と満足した様子で語ります。
出典: FANY マガジン
初めて公演に参加した平井さんは「最初はお客さんの反応がどうなるか心配だったが、意外にも温かく見守ってくれた。観客が組踊の所作などを理解してもらったうえで、最後の組踊漫才では、面白さがアップして楽しんでいたようで、自分も楽しむことができた」と初めての参加に手応えを感じていました。