「芸能で生計を立てる人を増やしたい」
出典: FANY マガジン
5回目となる本公演を始めたきっかけに関して、玉代勢は「沖縄ってたくさん芸能あると思うんですけど、芸能だけで食べていける人が少ない」ということに危惧。
「次世代にも芸能をつないでいくためには、芸能で成功して生計を立てる人が増えることが重要で、そのためには、漫才や組踊、エイサー、琉舞など特定のジャンルだけでなく、コラボレーションを通じて幅広い層にアピールする必要。若い世代から年配の方まで多くの観客を巻き込むことで、沖縄の芸能好きの層を広げていけると考えています」と熱い思いを語りました。
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伝統芸能の入り口としての組踊漫才の役割
出典: FANY マガジン
今後の展望として、玉代勢は「ぜひ離島や北部など、いろんな場所を回って公演したい。実際に観てもらって組踊漫才の良さを届けたい」と意気込むと、嘉数さんは「色んな世代、特に子供たちに向けて、伝統芸能の発信を行いたい。(組踊漫才という)切り口で伝統芸能の入り口の機会になれば」と語ってくれました。