「地上波で見向きもされない」W杯予選を戦う日本代表の“価値”に韓国メディアが見解「商品性が低いという指摘が相次いでいる」

 9月にスタートした2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選。森保一監督が率いる日本代表は、中国に7-0で大勝すると、バーレーンにも5-0とゴールラッシュで完勝を収める。

 連勝で迎えた10月シリーズではサウジアラビアを2-0でくだし、オーストラリアとは1-1でドロー。4連勝はならなかったが、ここまで3勝1分の無敗、勝点10で堂々のグループ首位に立つ。

 順調な歩みを見せるなかで、たびたび話題になるのが試合の視聴方法だ。動画配信サービス『DAZN』では全試合が放送されるが、地上波ではホームゲームしか見られない。

 この状況に韓国メディア『スポーツ京郷』は「サッカー日本代表、好調なのに地上波では見向きもされない…“スター不在で他の種目に押される”懸念」と題した記事で、日本での報道などを基に見解を示した。
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「日本はサッカー代表チームが好成績で巡航しているが、予想以上に視聴率が悪く、アウェーゲームは地上波で敬遠され、有料スポーツケーブルチャンネルDAZNが中継している。代表チームの実力とは別に、確固たるスターがいないため、商品性が低いという指摘が相次いでいる」

 一方で自国に関しては「韓国サッカー代表チームの試合も地上波の代わりにケーブルチャンネルや総合編成チャンネルが中継して久しい」と伝えるなかで、「視聴率の低迷やスター不足を懸念する声は比較的少ない」とのことだ。

 日韓とも地上波でサッカーが人気コンテンツとして重宝される日は来るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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