悪役ではない! 田中碧が主役級の活躍ぶり。リーズ指揮官も大絶賛「彼はジェームズ・ボンドだ。今日、世界を救ったんだ」

 リーズ指揮官が田中碧を絶賛した。地元メディア『Leeds Live』が伝えている。

 現地10月22日に行なわれたイングランド2部の第11節で、リーズはワトフォードとホームで対戦。2-1の勝利を収めた。

 この試合に田中は先発フル出場。記事では「再び傑出した活躍を見せた。ボールのある時もない時も、タナカのエネルギーがテンポを作り、リーズの勝利に貢献した」と記されている。
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 26歳MFの活躍ぶりに、ダニエル・ファルケ監督も目を細める。

「彼は今日、素晴らしいプレーを見せた。若者たちは、ボンド映画の悪役であるタイガー田中と冗談を言っているが、いや、彼はジェームズ・ボンドだ。彼は今日、世界を救ったんだ」

 名作『007は二度死ぬ』で、タイガー田中は悪役として登場。「ジェームズ・ボンドのファン以外にはあまり知られていないかもしれないが」と説明する『Leeds Live』は、「ホーネッツ(ワトフォードの愛称)戦で見せたパフォーマンスで、アオ・タナカはイングランドサッカー界で確かな存在感を示している」と称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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