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趣里主演のドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系)第2話が21日に放送。Z世代に圧倒的な人気を誇る、インフルエンサーのなえなのが出演した。

ドラマは、趣里演じる型破りなモンスター弁護士の神波亮子が、法廷闘争に立ち向かい、さまざまな手法を使って勝訴を勝ち取る異色のリーガル・エンターテインメント。

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なえなのは、手掛けた楽曲の歌詞の盗作疑惑に巻き込まれるアイドル・シホ役を担当。前事務所の社長に著作権侵害で訴えられ、絶体絶命のピンチに追い込まれる役どころだった。

「なえなのは、2019年に“他撮りでも盛れる女子”としてブレーク。『女の子が一番なりたい顔』といわれ、インフルエンサーとしてはもちろん、最近ではトーク番組を中心にバラエティーにも進出。トーク力が高く、意外と毒舌なところがウケて、バラドルとしても評価が高まっている。さらに、女優としても大活躍。今年、ドラマに立て続けに出演しています」(スポーツ紙記者)

なえなのがキャスティングされる理由

11月28日にドラマシリーズが公開され、その続編となる映画が12月20日に公開される話題作『【推しの子】』にも出演するなえなの。

信じられないようなハイペースで女優仕事をこなしているが、なぜ引っ張りだこなのか。

「お世辞にも演技がうまいとはいえないなえなのがキャスティングされるのは、テレビ各局が欲しいコア視聴率を持っているから。コア層の視聴者に見て欲しいCMスポンサーからの評判もよく、とにかくスケジュールを押さえたいというドラマスタッフが多い。本人も女優業に興味があるようで、安いギャラでも出演してくれるのもうれしい点。ドラマの制作現場では“なえなのバブル” が起きている状況です」(民放関係者)

そのうち、若者だけでなくもっと幅広い世代に認知されて、お茶の間の人気者になるかもしれない。