「複数年契約の可能性が高い」中日左腕・小笠原慎之介がMLB挑戦へ「カブス今永昇太と同等の約80億円から119億円レベルの契約金になるだろう」と米移籍専門サイト

 MLB挑戦を目指していた、中日の左腕投手・小笠原慎之介がポスティングシステムを利用して、今オフにメジャーリーグ挑戦することが10月22日に正式に決定した。

 それを受けて、米MLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』も「オガサワラは今冬、FAでMLB球団に入団可能となった。米大手・WMEが代理人を務め、正式なポスティング日はまだ決まっていない。ポスティング後は45日以内にMLB球団と交渉する予定だ」と報じた。

 小笠原は今季は24試合に先発登板し、5勝11敗の成績を残した。同メディアは「一般的な大リーグの先発投手よりも小柄な体格だが」と27歳の左腕について記したうえで、「昨季オガサワラは144回1/3イニングを投げ『3.12』の堅実な防御率と『3.7%』の優れた四球率を記録。これは彼のキャリア最高の記録だった」と昨季の活躍を称えた。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真! さらに同サイトは、小笠原とシカゴ・カブスの今永昇太を比較。今永の方が防御率や奪三振率は「遥かに優れている」と綴るも、「オガサワラはポスティング時点でイマナガより3歳若い」と指摘した。

 またその上で、同サイトは、「カブス・今永昇太と同等の5300万ドル(約80億円)レベルの契約金になるだろう。(球団や選手オプションにより7900万ドル=約119億円まで増額する可能性がある)複数年契約となる可能性が高い」と予測している。

構成●THE DIGEST編集部

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