●3品目:ポテサラ味噌バターコーンラーメン
いい結果が続くと、冒険心が高まるもの。斬新さマックスを求めて選んだのが、この企画で登場率が高いラーメンだ。今回はじゃがいもとのマッチングを考慮し、味噌バターコーンをチョイス。何だか、北海道の味覚を詰め込んだようなラーメンとなった。チンしたラーメンにポテサラを入れるだけなので、手軽さも星五つ違いなし。念願の満点を叩き出すことはできるのか。
それでは、ポテサラと麺をいい感じに絡ませてズズズっといただいてみると「こ、これは、なんともいえない不思議な感覚!」。もう一口いただくと、「むむむ」、うっすら嫌な予感。じゃがいも味がプラスされてその分味噌味が薄くなり、バターの力もあってか味がマイルドすぎてぼんやり化。
スープをいただいてみると、やはりポテトサラダが溶け込んで味噌の香りやコクがどこへやら。決して不味くはないし、完食できるおいしさではあるんだけど、完全にバラバラに食した方が正解。これは満点からほど遠いものもなってしまった。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★☆☆
美味さ ★★☆☆☆
斬新さ ★★★★★
合計点 15ポイント
味が残念だったわりには、手軽さと斬新さがポイントをかせいで、15ポイントとなかなか健闘。しかし今後ラーメンを封印するか迷うところ。
(広告の後にも続きます)
●今回は波乱の連続
さて、今回は味はかなりいいのに点数が伸び悩んだり、味はあんまりなのに悪くない点数になったりと波乱の連続だった。手軽でおいしく、それでいて斬新。そんなスペシャルなコンビニアレンジを見つけるべく、これからも研究の日々は続く。(エフェクト・山葉のぶゆき)