深セン発、世界初のデュアルOLEDディスプレイ搭載PC国内正規版が予約開始

 PCとその周辺機器の開発、輸出入を事業とする天空は10月22日、深センのGPD Technology社が開発した世界初デュアル有機ELディスプレイ搭載ノートPC「GPD DUO」の国内正規版を12月13日に発売すると発表した。また、今日からオンラインストアなどで予約を開始しているほか、クラウドファンディングも始めている。

●国内代理店からの購入で1年保証が付く



 「GPD DUO」は世界で初めて二つのディスプレイが搭載され、縦に広げることができる13.3型のハイエンドノートPC。ディスプレイにはOLED(有機ELディスプレイ)が採用されており、発色がよいクリアな映像を楽しめるほか、タッチディスプレイになっていることからタブレットとして活用することもできる。

 基本構成ではCPUにAMD Ryzen 7 8840Uを採用し、メモリは32GB、ストレージは1TB。AIやゲーム、ARコンテンツなどの重い処理が必要になるコンテンツも快適に楽しむことができるという。また、バッテリには80Whの大容量バッテリを採用しており、フルHDの動画を30時間連続再生できる。そして、今回天空が販売する国内正規版では天空による国内1年間の保証が付いている。

 国内正規版の価格は、上記の構成で25万700円。先行予約をした場合、24万6700円。GPD Direct、ハイビーム公式ストア、Amazon.comで予約を受け付けている。なお、GPD Directハイビーム公式ストア限定で先行予約特典として、GPD DUO専用ケース、GPDロゴ入りUSBメモリ(64GB)、GPDロゴ入り液晶クリーナー、マルチカードリーダー、イヤホンが付いてくる。

 また、天空では同製品の予約を開始すると同時にCAMPFIREでのクラウドファンディングも開始。支援金額に応じた構成の「GPD DUO 国内正規版」が発送される。