名門対決、データが示す勝者は? MLB公式記者がドジャース&ヤンキースをポジション別比較で戦力分析!「得点圏での打率や長打率で大きく上回っている」

 MLBを代表する米名門球団のロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースによる夢のワールドシリーズがついに実現。現地時間10月25日(日本時間26日)に、いよいよ開幕する。シリーズ最初の2試合は、ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアムで開催。果たして、どちらのチームが世界一に輝くのか。開幕戦から目が離せない戦いが始まる。

 そんな中、公式サイト『MLB.com』が両軍をポジション別に比較した記事で、どちらが優れているかを示している。その結果は以下の通りだ。

●キャッチャー:ドジャース優位
●ファースト:ヤンキース優位
●セカンド:ヤンキース優位
●サード:ドジャース優位
●ショート:ドジャース優位
●レフト:ドジャース優位
●センター:ヤンキース優位
●ライト:ヤンキース優位
●DH:ドジャース優位
●先発ピッチャー:ヤンキース優位
●ブルペン:ドジャース優位
  両チームが互いの強みを持ち合わせている中、ほぼ互角の結果となったが、分析したアンソニー・カストロビンス記者は、「今季のポストシーズンにおける両チームの成績を比較すると、ドジャースが得点圏での打率や長打率で大きくヤンキースを上回っている。これは、ドジャースがチャンスに強いことを示す重要なデータと言える」と述べ、ドジャースが勝利すると予想した。ちなみにポストシーズンでの得点圏打率は、ドジャースが.311、ヤンキースが.181となっている。

 はたして、データが裏付ける通りドジャースが勝利を掴むのか、それともヤンキースが意地を見せるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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