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これで疑惑がますます深まったのか…!?

新ドラマ『民王R』(テレビ朝日系)が22日にスタート。タレントのあのが出演し、日ごろのキャラとは真逆の迫真の演技を見せ、視聴者を驚かせた。

2015年に深夜ドラマとして放送された『民王』の続編。遠藤憲一演じる強面の内閣総理大臣・武藤泰山が、国民の誰かとランダムに体が入れ替わってしまうというポリティカルコメディー作品だ。

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あのが演じるのは公設第一秘書の冴島優佳で、第1話で武藤と体が入れ替わってしまった。

武藤はドスの利いた声の口の悪いキャラとあって、入れ替わった冴島も勢いよく毒舌を連発。クライマックスのシーンでは「そんな政党つぶれちまえよ!」などと絶叫する。

普段の喋り方とは正反対だが、これを見事に演じたあの。視聴者も“怪演”だと舌を巻き、放送中からSNSには《演技うますぎない?》《あのちゃんの演技力、マジで意外なんだけど》などと称賛するコメントが並んだ。

あのの素はどちらなのかと疑惑が再燃

これまでにイメージのなかった演技という分野でも才能を見せつけたあのだが、同時に“喋り方”をめぐる疑惑も再燃することになった。

あまりのギャップに「あのの普段の喋り方はキャラ作りではないか?」という疑問が視聴者から噴出したのだ。

あのの“喋り方問題”は、これまでネット上で定期的に話題になっており、過去の動画をもとに検証を試みるファンが後を絶たない。

「10年以上前にあのがアイドルをしていたころの動画が、ネット上に多く残っています。それを見ると、独特の間こそあるものの、今ほど舌足らずな喋り方ではない」(芸能ライター)

あるオフショットの現場入りシーンを映した動画では、同年代の女子と同じような等身大の喋り方をしているという。

「現場入りしたあのは、3分後に会見が始まるとマネージャーに告げられ、『嘘でしょ!?』と滑舌よく反応。別のスタッフからは会見が3分後なだけで自身の出番は先だと伝えられたのですが、ここでも『え、やばい…』と滑舌よくコメントしています。このシーンは『普通に喋ることが判明』などと拡散され、驚きのあまり我に返って素が出てしまったのだと注目を集めることに。普段の喋り方は、作っているのではないかという説が一気に有力になりました」(同)

やはりキャラ作りなのか、それとも役柄に合わせて喋り方を変えられるほどすさまじい演技力を隠し持っているのか…。

なんにせよ、歌って踊れて演技もできるあのは、多才ということだろう。