「この出来で1万円以下はすごい」とにかく温かくて心地いい…“タイオンのダウンジャケット”は非の打ちどころがない!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.80の画像一覧
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、これからの時期に活躍してくれるタイオンの「ベーシックダウンコーチジャケット」をチェックしました!
タイオンは業界からの注目度も高いブランドだ!
いよいよ夏の暑さも通り過ぎて、肌寒さを感じるようになってきました。気づいたら、もう10月も終わり。保温性に優れたウエアが手放せなくなる季節です。
温かさを求めるならダウンウエアが外せませんが、この界隈でもっとも勢いを感じているブランドがタイオンです。
TAIONは、2016年日本発のインナーダウンに専業したブランドとして展開。ブランド名の由来は、TAION=体温(潜在的な暖かさ、日本発のイメージ)。クオリティーに対して圧倒的な コストパフォーマンスによる、価値の追求を スローガンとし、高品質で高機能なインナーダウンを幅広く展開している。(公式webサイトより)
メーカーはタイオンブランドを興す以前からさまざまなダウンアイテムを取り扱っており、高い品質や信頼を得ていました。インナーダウンはユニクロ一強だった当時、新たな選択肢としてタイオンが鮮烈なデビューを飾ったことを今でも覚えています。数々のアパレルブランドやセレクトショップとのコラボや別注も盛んで、そのあたりの展開もうまいんですよね。
タイオン
ベーシックダウンコーチジャケット
¥9,900(税込)
今回紹介するのは、そんなタイオンにおける大定番アイテムである「ベーシックダウンコーチジャケット」です。現在展開している6つのラインのなかで最もオーセンティックで飽きのこないデザインを特徴としており、タイオンの魅力を体感するのにうってつけなんです。
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800フィルパワーでとにかく心地良い!
正直、羽織ってみた瞬間から惚れてしまいました。
なんというか非の打ちどころがなくて、一気に心を預けてしまいたくなる感じなんです。
まず、コーチジャケットをモチーフにしたというデザインがいい。カジュアルでいつでも気軽に着用できそうですし、身頃にゆとりがあるから窮屈さも皆無。この上から別のアウターを重ねてインナーダウンとしても使えますから、幅広いシーンで重宝しそう。手洗いもOKで、汚れが気になったらすぐにケアできるのもいいところ。いろいろな意味でストレスがないんです。
そしてなにより、抜群に温かいんです。ダウンアウターとしてはかなり薄手の部類に入りますが、実はダウン95%・フェザー5%、800フィルパワーというハイロフトのダウンが使われているから、ちょっとした厚みしかなくても温かい空気をたくさん取り込めるんですね。このジャケットを羽織ってほんの数分が経っただけで、上半身がぽかぽかと心地よい温度に包まれました。格子状のキルティングもタイオンのアイテムの特徴で、これによって適切な量のダウンをまんべんなく充填しています。
コーチジャケットの象徴的なディテールである襟にも、しっかりダウンが封入されていました。寒さや風がこたえる日は、襟を立てれば首元の防寒になります。