くっきー!がスマホで撮影した新CM
続いて呼び込まれた大町社長は、「今日は、お集まりいただきありがとうございます!」と緊張気味に挨拶。飯尾が「何万回も聞かれたと思いますが……」と前置きしながら、ユニークな屋号の由来について質問すると、B級家具のことを遊び心で“ウンコちゃん”と呼んでいたのがキッカケだったことや、創業者である叔父が元吉本の漫才師であったことなどが明かされました。
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そして始まった最初のコーナーは、「CMをつくろう」。「ウンコちゃんの家具屋さん」のCMをみんなで考え、撮影するというものです。
CMに欠かせないキャッチコピーについて、「“ウンコ、ドリンキン!”はどう?」とザコシが提案するなど、下ネタも炸裂するボケ合戦に。大町社長が、実際にFMラジオで流れている「家具と雑貨のワンダーランド! ウンコちゃんの家具やさ~~~ん♪」というフレーズを裏声交じりで披露すると、笑いと拍手が起こりました。
方針が決まったCMをくっきー!のスマホで撮影することになりましたが、予定通りにいかないのがクレ4。ものまねとギャグ満載の動画となり、尺が長すぎてお蔵入りに。
最終的には、既存のキャッチコピーを来場者も含めた全員で叫んで収録することになり、「早よ言えて!」「どうぞって言ってからやろ!」と容赦ないくっきー!のディレクションのもと、ようやくCMが完成しました。完成したCMは、公式サイトやYouTubeで使われるとのことなのでお楽しみに!
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新商品は「ワニの皮のエスカレーター」!?
家具だけではなく、雑貨、アパレル、観葉植物、アートなどさまざまな商品を販売する同店。続いてのコーナーでは、これから実際に販売する商品について、みんなでアイデアを出すことになりました。
採用・不採用を判定するのは、もちろん大町社長。RGは「ワニの皮のエスカレーター」「カロリーメイト柄のクッション」などイラストを交えて提案しますが、不採用が続き、話題の人物のものまねでクレーム。飯尾も「戻ってこない超低反発ソファ」などのアイデアをひねり出します。
「幅広い年齢層のお客さんが喜んでくれるものを考えてくれたらうれしい」と大町社長がリクエストしますが、くっきー!が「棺桶にもなるソファ」を提案するなど、最後までふざけ続ける4人。しびれを切らしたてつじが「ほんまにグッズつくりたいから、ちゃんと考えて!」と叫ぶなか、結局、商品化できそうなアイデアは生まれませんでしたが、爆笑の連続となりました。
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さらに、お店のますますの発展を願って、大町社長の新しいプロフィールを考えるコーナーでは、経歴や趣味・特技などを自由に“改ざん”していく4人。これまた大喜利状態となり、最後にはまるで別人のプロフィールのようになってしまいながらも、大町社長は「ありがとうございます!」と丁寧にお礼を述べていました。
イベントの最後には、開催記念のTシャツ(非売品)を20周年にちなんで、20人にプレゼント! くっきー!がイラストを描きおろした激レアTシャツをゲットした当選者は、出演者からステージ上で直接手渡しされ、大喜びです。
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大町社長は「みなさんありがとうございました。ここまで来られたのは、お客さん、メーカーさん、友人……全国から応援しに来てくれたみなさんのおかげです。30年、40年を目指してみなさんに愛される会社を目指しますので、また来てください!」と感謝を伝えて、イベントを締めくくりました。