F1と歌舞伎が異色コラボ! ラスベガスGPのパブリックビューイングを歌舞伎座で開催……市川團十郎親子も出演

 鈴鹿サーキットは、東京の歌舞伎座でF1ラスベガスGPのパブリックビューイングイベント『Live screening of the FORMULA 1 HEINEKEN SILVER LAS VEGAS GRAND PRIX 2024 in KABUKI-ZA TOKYO』を開催することを発表した。

 F1第22戦ラスベガスGPは、現地時間11月23日(土)にナイトレースとして開催予定。時差の関係で、日本時間では24日(日)の午後となるため、日本のファンにとってはアジア圏でのレース同様、見やすい時間帯でのレースとなる。そしてこのレースのパブリックビューイングが歌舞伎座で開催されることになった。もちろん、歌舞伎座でのF1パブリックビューイングは史上初だ。

 本イベントは事前抽選で1700人を無料招待する形がとられる。当日はF1マシンの展示だけでなく、市川團十郎、市川新之助親子も登場し、歌舞伎舞踊とトークイベントが行なわれる。

 抽選は鈴鹿サーキット公式LINEでの申し込みとなり、詳細は11月1日(金)にF1日本グランプリ公式サイトで案内予定。応募は11月6日(水)〜11日(月)までとなり、当選発表は13日(水)を予定しているという。

 十一代目市川海老蔵としても知られ、2022年に十三代目として現在の名を襲名した市川團十郎は、今回のイベント開催に際し次のようにコメントした。

「F1ラスベガスグランプリのパブリックビューイングが、東京・歌舞伎座にて史上初めて開催されますこと大変嬉しく思います」

「世界最高峰の自動車レースが長年日本で開催され、世界中の多くの方が楽しまれていることを、日本人として誇らしく思います。私も多くの方々にこのスポーツの魅力、奥深さを感じていただけるよう、微力ながらお手伝いさせていただきます」

「この度は、いつもとは少し違った雰囲気の中でF1のレースを楽しんでいただければと思います。歌舞伎座にて、皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております」