MLBロサンゼルス・ドジャースは現地25日、本拠地にニューヨーク・ヤンキースを招いてワールドシリーズ(WS)第1戦に臨む。怪我人続出で苦しい状況ながら世界一まであと4勝のところまで来たドジャースに追い風が吹いていることを指揮官が示唆した。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選! 米全国紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者は現地10月24日にXを更新。「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、遊撃手のミゲル・ロハスがWSのロースターに復帰する可能性が高いと語り、リリーフ左腕のアレックス・ベシアとリリーフ右腕のブルスダー・グラテロルも『正しい方向に向かっている』ため、戦線復帰する可能性があると語った」と報じた。
また、地元メディア『Dodger Blue』が現地10月24日にXで更新した内容によれば、ロバーツ監督はロハスが前日に「フルトレーニング」をこなしたと話したいう。同メディアはロハスがワールドシリーズのロースターに名前を連ねるだろうと予想した。
ロハスは今季103試合に出場し好守に加え、打率.283の成績を残したものの、レギュラーシーズン最終盤に左内転筋を負傷し離脱。サンディエゴ・パドレスとのナ・リーグ地区シリーズでは最初の3試合出場し、8打数2安打1四球を記録したが再び離脱した。
優勝決定シリーズではロハスの代わりにショートに就いたトミー・エドマンが6試合で計27打数11安打11打点1本塁打と驚異的な成績でシリーズMVPを受賞。チームリーダーの不在を補って余りある活躍を見せた。
また、ヤンキース打線が“対左腕”で打率がやや落ちるというデータもあり、左腕が不足しているドジャースにとってベシアの復帰は大きな意味を持つかもしれない。いずれにせよ怪我人が多発している中で、長期戦も考えられるシリーズを戦い抜くためには“戦略の幅が増える”ことがドジャースにとって強い追い風になるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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