スリリングな試合を鮮やかな逆転サヨナラでモノにした。
現地10月25日、MLBワールドシリーズ(WS)の第1戦が行なわれ、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でニューヨーク・ヤンキースと対戦。2対2のまま延長戦に突入した一戦は10回裏に決着した。1点を追うドジャースは2死満塁の場面で打席に立った3番のフレディ・フリーマンが、相手左腕ネスター・コルテスが投じた初球のフォーシームをジャストミート。なんと土壇場で豪快なグランドスラムを完成させ、チームを6対3の快勝へ導いた。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選!
MLB公式サイトでデータ分析を専門に担うサラ・ラングス記者はすぐさまXを更新。フリーマンが放った一撃は「ワールドシリーズの歴史において満塁ホームランによるウォークオフ(サヨナラ勝ち)は初めてで、ポストシーズンでも史上2度目だ」と紹介。そのうえで、ドジャース・ファンにとって嬉しいデータも書き添えた。
「ドジャースはワールドシリーズの第1戦でウォークオフを飾った10番目のチームとなった。そのチームは過去9回のうち8回でシリーズ優勝を勝ち取っている。唯一の敗退は1958年のブレーブスだけだ」
初戦でサヨナラ勝ちを収めたチームがワールドシリーズを制する勝率はなんと88.8%! 幸先の良すぎるスタートを切ったドジャースは、明日開催の第2戦で山本由伸が先発登板させる予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャースのフリーマンが土壇場で叩き込んだ満塁逆転サヨナラHR!
【画像】50-50だけじゃない!大谷翔平が2024年レギュラーシーズンで刻んだ“栄光の名場面”を厳選写真で振り返る!
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで! 貴重なショートカット時代も