魅力は「だんじり」と「池上曽根遺跡」
就任式の後半には、生徒からエルフへの質問コーナーも。荒川は自分の中学時代を思い出しながら、こう語ります。
「富中は、ほかの中学より生徒数が少ないじゃないですか。だからこそめっちゃ近くて、クラスが違っても親友で、みんなの顔も名前もわかるのは、すごく貴重なことやと思います」
とくに思い出深いのは、「みんなで最後に廊下に机を並べて、給食を食べたこと」。もうすぐ解体されるこの講堂でも、「先生の離任式がとにかく悲しくて。離任式って悲しくない? あのへんの席(前方の座席を指さして)で『先生と別れたくない!』って号泣したのを覚えてます」と懐かしそうに振り返りました。
出典: FANY マガジン
さらに、荒川と生徒による地元愛たっぷりのやりとりも繰り広げられました。生徒から「和泉市の魅力」を聞かれた荒川は「だんじりと池上曽根遺跡(弥生時代の環濠集落の遺跡)」と即答すると、そのまま熱弁を奮います。
「自分が近くに住んでいたから当たり前すぎて気づかなかったけど、池上曽根遺跡の話をして写真を見せると、いつでも誰に見せてもびっくりされる。遺跡の建物があるのはすごいなって思います」
出典: FANY マガジン
性格もほんまにこのまま。『みんな、大好き!』て感じでした」
ちなみに荒川はこの日、学校で保管していた当時の文集を見せてもらったそうで、笑顔でこう語りました。
「友だちの作文を読んだら『マジこの3年間楽しかった~テヘペロ!』って書いてて(笑)、そういえば、みんなギャルやったなぁとびっくりでした。なので、ギャルの英才教育は受けていたかも知れない!」
出典: FANY マガジン