飲食店で食事をする際、なかなか料理が出てこなかったら不安な気持ちになりますよね。
しかし、世界にはそういったことが当たり前の国もあるようで……。
今回MOREDOORでは、海外に行って驚いたエピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

54歳、Oさんの場合

海外旅行でスペインのバルセロナに行った時のことです。

ある晩、地元の友人と一緒に食事をすることになり、レストランに行くと、周りにはたくさんの人がいて賑やかでした。

しかし、私たちが注文した料理が運ばれてくるのが遅く、最初は「どうしたのかな」と不安になりました。

友人に尋ねると、「ここでは食事はゆっくり楽しむのが普通だよ」と教えてくれました。

カタルーニャ地方では、食事の時間が日本とはまったく異なり、ディナーが夜の10時過ぎから始まるそうなのです。

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ゆったりとしたディナータイムに……

実際、料理が来てからも友人たちとの会話が弾み、いつの間にか夜が更けてしまったのです。

この文化の違いを知り、ゆったりとした時間の過ごし方の大切さを学びました。

日本の忙しい日常とは違い、海外の食事のスタイルに感動した瞬間でした。

周りの賑やかな雰囲気に包まれて、最初は驚きと戸惑いが入り混じった気持ちでしたが、次第にリラックスしていく自分を感じました。

日本では、時間に追われる生活が一般的で、食事を急いで済ませることが多いですが、海外では時間をかけて楽しむことが重要だと感じました。

(54歳/自営業)