いろいろ使ってきたけど最強は「ステンレスなのにレンジOKな弁当箱」だ / ののじ『ステンレスランチボックス』

45歳、独身(バツイチ)、一人暮らしのおじさんだが、会社に行く時は絶対にお弁当を作って持参している。料理が好き(調理師免許も所持)なので、朝のお弁当作りなんて楽勝だ。

これまで様々なお弁当箱を使ってきたが、今のところ、「ののじ」というメーカーの『ステンレスランチボックス』が最強だと思っている。今回は、何が良いのかを簡単に説明したい。

まずこちらのお弁当箱、名前の通り本体部分はステンレス製だ。本来ステンレスは電子レンジNGなのだが、なんとこの商品はステンレスなのにレンジOK(木製のフタはNG)。まずそこが最高!

また、ステンレスなので色やニオイが付きにくいのも非常に良い。さらに油汚れも落ちやすいので、洗う時もラクチンなのだ。ちなみに食洗機もOKらしい。

んでもって、分厚い天然木のフタがカッコイイ。また、ほどよく湿気を吸収するので、ごはんがおいしく保存できるとのこと。もうほぼ無敵である。

最後は価格。私は “大盛り用” として使っている四角いの(950ml)が税込3300円。少し小ぶりの楕円形(600ml)は税込3080円で、Amazonにも売ってるぞ。

それではここから、私が出社時の朝、どのようにお弁当を作り、会社での昼食を楽しんでいるのかご紹介したいと思う。

まず用意するのは、冷凍しといたおかず(今回は羽鳥家伝統のおかず「荏原病院」)と、マーナの容器で冷凍保存しておいた「大盛りごはん」。

それぞれレンジで軽く温めて、まずはごはん(大盛り)を弁当箱に敷き詰める。そしてその上から、

おかずをドバーッとかぶせたらとりあえず完成。これが男の弁当じゃい! んでもって……

私の場合、この時点でラップをしちゃう。その理由は、あとからわかる。

ラップをした状態で、フタをする。

万が一、汁漏れしても嫌なので、念のためビニール袋に入れて、

ゴムバンドで固定して、スプーンや箸をはさんで、

底面に保冷剤を入れたりしつつ、バンダナ的な布でキュッキュと結べば一丁上がり。

んで、出社して、お昼時になったら……

フタを開けて(※フタはレンジNGなので)

電子レンジへ。この時、ラップしておいた方が温まりやすいので、最初からラップでフタをしちゃっているというわけなのだ。

チーンと温まった『ステンレスランチボックス』は、本体部分もガンガンに熱い。

なので私は、溶けた保冷剤などを使って挟みながら持ち上げて……

自分のデスクへ。そしてラップを外すと……

湯気が立つほどホッカホカ!

このまま食べてもいいけども、私、お弁当をSNSにアップするのが恒例行事となっているので、

演出のためにフタをして……

パカリと開けて湯気がボワ〜ッと立ち上る動画を撮ってSNSに公開するというわけだ。

ちなみに私、過去にも他メーカーの「フタごとレンジOKな弁当箱」を使っていた時期もあったけども、使っていくうちに結局はフタが湾曲してきて使い物にならなくなった経験がある。

それでも「レンジで弁当を温める」は諦めきれなかったので、「フタが湾曲したら買い替え……」を3回くらい繰り返していたのだが、バカバカしくなって使わなくなった。

そんな時に見つけたのが、この「ののじ:ステンレスランチボックス」だった。

“フタごとOK” ではないものの、ラップすれば問題なしなので、今のところ大満足! 壊れる気配も一切なし。さすがはキャベツピーラーでも有名な「ののじ」の商品なだけはある。

ののじの商品にハズレなし。買って損なし、文句なしの商品だ。

参考リンク:Amazonののじ

執筆:GO羽鳥

Photo:RocketNews24