なでしこジャパンは10月26日、『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』で韓国女子代表と国立競技場で対戦。４－０で完勝を飾った。
８年ぶりに日本女子代表を率いた佐々木則夫監督代行の下、日韓戦に挑んだなでしこジャパンは、32分に北川ひかるのヘディング弾で先制。さらに34分に藤野あおば、37分に田中美南が立て続けに得点を奪い、前半だけで３点をリードする。後半に入っても勢いは止まらず、56分に途中出場の谷川萌々子がネットを揺らし、圧巻４発でしっかりと白星を手にした。
この一戦に韓国メディア『スポーツ韓国』も注目。「“なぜ日本にボールを与えるのか”“４分間で３失点”メンタルも守備も崩れた」と題した記事で、自国の女子代表チームを次のように批評した。
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「シン・サンウ新監督体制の最初の試合で、女子サッカー代表チームは連続したミスにより簡単に自滅してしまった。先制を許した韓国は急激に崩れ始めた。34分には、韓国の選手たちが自陣のボックス内でボールをきちんと蹴り出せず、結局奪われ、藤野あおばに左足で仕上げられた。
悲劇は終わらず。37分にもパスミスからボールを奪われて失点。シン・サンウ監督にとっての初失点とともにチームは急激に崩れ、すぐさま沈没してしまった」
韓国は守備の不安定さが露呈し、１失点目が引き金となり大量失点。同メディアは母国代表の精神面の弱さを指摘した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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