6位ブライトン、2-0から88分&93分に失点…最下位ウルブスとあまりに痛恨のドロー。先発復帰の三笘薫は89分までプレー

 現地時間10月26日に開催されたプレミアリーグ第9節で、31歳のヒュルツェラー監督が率いる6位のブライトンは、未勝利で最下位に沈むウォルバーハンプトンとホームで対戦。代表ウィーク明けの前節で、今季初めてベンチスタートとなった三笘薫が先発に復帰した。

 序盤からブライトンが主導権を握るなか、20分に三笘がペナルティエリア内で絶妙なリターンパスを受け、ビッグチャンスになりかけるが、フィニッシュまでは持ち込めない。

 積極的にチャンスに絡む日本代表アタッカーは、32分にはゴール至近距離でセカンドボールに反応。しかし、ぎりぎりの差で相手GKジョゼ・サに先に触られる。さらに速攻から43分に左足で放ったシュートもクロスバーの上を越える。

 押し込むホームチームは、前半終了間際の45分に13本目のシュートでついに先制に成功。ジョゼ・サのパスミスを突いた攻撃から絶好調のウェルベックが冷静に仕留めた。乗りに乗っている33歳の元イングランド代表FWは、直近5戦で4点目となった。
【動画】あまりに頼もしい!絶好調ウェルベックの先制点
 1-0で折り返すと、ハーフタイムに2枚替えしたウルブスに危ない場面を作られるも、同点弾は決して許さない。

 一方で2点目が遠いなか、62分にグルダとファーガソン、80分にランプティとウィーファーを送り込む。

 すると、86分にこの交代策がピタリと的中。敵陣中央から持ち上がったランプティのラストパスで、先週に20歳になったファーガソンがネットを揺らし、貴重な追加点を挙げた。

 ただ、ここからまさかの展開に。88分にCKからアイ=ヌーリに1点を返されると、90+3分にはカウンター返しに遭い、クーニャに被弾。土壇場で連続失点した結果、2-2のドローに終わり、今季初の3連勝を逃した。

 なお、三笘は最後の交代でエンシソと代わる89分までプレーしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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