現地時間10月26日に開催されたプレミアリーグ第9節で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、未勝利で最下位に沈むウォルバーハンプトンとホームで対戦。2-2のドローに終わり、今季初の3連勝を逃した。
序盤から押し込んだブライトンは、45分に絶好調のダニー・ウェルベック、85分に先週に20歳になったエバン・ファーガソンがゴール。2-0とリードし、このまま手堅く勝点3を獲得と思われたが、土壇場でまさかの展開に。
なんとか連敗を5で止めたいウルブスの必死の反撃に遭い、88分にCKからラヤン・アイ=ヌーリに1点を返されると、90+3分にはカウンターからマテウス・クーニャに被弾。あまりに手痛い連続失点をし、勝点2を失った。
この結果を受け、マッツ・ヴィーファーの軽率なプレーを問題視する声が少なくない。
2-1で迎えた90+3分、先発復帰した三笘はすでにベンチに下がっていたなか、ブライトンは敵陣でのボール奪取からカウンターを発動。人数は4-1と圧倒的に有利で、超が付く決定機だったが、ヴィーファーはあろうことか、3人いる味方ではなく1人の相手にパス。そこからカウンター返しを食らい、同点弾を浴びたのだ。
【動画】一体なぜ!?天国から地獄へ突き落したパスミス
そしてより印象を悪くしたのが、ボールロスト後のリアクションだ。ヴィーファーは80分から出場し、フレッシュな状態にもかかわらず、すぐに守備に戻らず、その場で頭を抱えたのである。
SNS上で次のような厳しいコメントが相次いでいる。
「誰だよ相手にパスしたの」
「何で相手にボール渡してんの」
「あれが全てだった。あんなパスミスする?」
「考えうる中で最悪の選択、流石にこれは酷い」
「パスミスして頭を抱える暇があったら全力で自陣に戻れ」
「もう2度と使われないだろ」
「1人のミスで勝点2を失ったようなもん」
一方で、「前を向いてほしい」「このクラブに来たことを後悔しないで」「悔しいけど、それは本人が1番感じてる。必ずここから強くなれるから俺らは応援しようぜ」というエールも。
今夏にフェイエノールトから加入した24歳のオランダ代表MFは、悔しさを力に変え、汚名を返上して余りあるパフォーマンスを見せられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「一番のヘボ」「トラップできない、どうやって脅威になるんだよ」闘莉王が森保ジャパン対豪州戦の出場選手を辛辣批判「よう日本でやってるよ」
【記事】北朝鮮代表がW杯予選遠征中にまさかのカップラーメン。“過酷な状況”に海外驚き。中国メディアは自国代表に苦言「我が国の選手は待遇や給料を見つめ直すべき」
【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!