J2で首位に立つ横浜FCが10月27日、第36節でファジアーノ岡山とホームで対戦した。
勝利すれば無条件で横浜FCのJ1自動昇格圏内の2位以内が確定。引き分け以下でも3位V・ファーレン長崎の結果次第で昇格が決まる。
注目の一戦で、ホームチームは18分、中央から崩されて岩渕弘人の先制弾を許す。
まずは同点を狙う横浜FCは果敢に攻撃を繰り出し、相手ゴール前までボールを運ぶも、なかなか思うような形でフィニッシュに持ち込めない。頼みの福森晃斗のセットプレーでもゴールをこじ開けられず。
45+3分には相手のCKから鈴木喜丈に押し込まれて追加点を献上。0-2で前半を終える。
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迎えた後半、横浜FCは47分に3失点目。一美和成のドリブルシュートにGK市川暉記が懸命のセービングも届かなかった。55分にはまたも相手のCKから、今度は田上大地の豪快なヘディングシュートで被弾。リーグ最少失点を誇るチームが今季初の4失点だ。
61分には山根永遠が自ら持ち込んで確実に流し込み、1点を返す。69分に左サイドの攻撃からカプリーニが自慢の左足を振り抜き、チーム2点目を奪取する。
2点差まで詰め寄ったが、反撃もここまで。横浜FCは2-4で敗れた。前節はベガルタ仙台に0-3で敗戦しており、これで今季初の連敗となった。
同日に3位の長崎は鹿児島ユナイテッドFCに4-1で勝利しており、横浜FCの2位以内は確定せず。また2位の清水エスパルスは栃木SCに1-0で勝利し、J1昇格を決めると同時に、横浜FCをかわして首位に躍り出た。
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