現地時間10月26日に開催されたプレミアリーグ第9節で、マンチェスター・シティは、菅原由勢が所属するサウサンプトンとホームで対戦。開始5分でアーリング・ハーランドが先制点を挙げた後も押し込み続けたものの、追加点は奪えず。結局、スコアだけを見れば接戦の1-0で勝利を収めた。
この結果、4連覇中の王者は27日に今節を戦うリバプールをかわし、暫定で首位に浮上した。一方で、開幕9戦で8敗目を喫したサウサンプトンは最下位に転落。非常に厳しい状態が続いているが、敵将に深い感動を与えた模様だ。
英紙『Dily Mail』によれば、シティ在任9年目に突入しているジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、サウサンプトンの守備を絶賛し、「プレミアリーグで最高のチームの1つだ」と言い放った。
【動画】驚異のフィジカル!ハーランドがDFに抑えられながらも決めた先制点
「彼らのプレーはとても要求が高い。ボールを持って守備ができるし、本当にそれが上手い。プレミアリーグでトップクラスだ。彼らはあまりチャンスを作らなかったが、我々はたくさん作った。ただ残念ながら2点目は決められなかったわけだが、それは彼らの功績だ。我々がだらしなかったからでも、物足りなかったからでもない。相手が良かった部分もあった。それを受け入れなければならい」
サウサンプトンのデータを見ると、失点数は19で得点数は6。強力なシティの攻撃陣を1点で抑えた守備を磨いていくと同時に、1試合平均で0点台の得点力改善が求められる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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