天皇杯の準決勝が10月27日に行なわれ、ヴィッセル神戸と京都サンガF.C.がノエビアスタジアム神戸で対戦。2-1で神戸が勝利を収め、決勝へ駒を進めた。
先制は神戸。18分、右サイドからの佐々木大樹のクロスに反応した宮代大聖が巧みな動き出しからヘディングで合わせて先手を取る。
しかし、京都も反撃に出る。32分にアタッキングサードでのテンポの良い繋ぎから、ラファエル・エリアスの斜めのパスが相手に当たり、そのこぼれ球をマルコ・トゥーリオが拾い、右足で冷静に流し込んで同点に追いつく。
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その後はお互いに1点が遠い時間が続いたが、神戸が勝ち越し弾。55分PKを獲得すると、キッカー佐々木のシュートはGKに止められるも、こぼれ球を佐々木が押し込み、再び1点をリード。このまま最後までスコアボードは動かず、神戸がホームで勝ち切った。
決勝は11月23日に国立競技場で開催。神戸は2019年以来の優勝をかけてガンバ大阪と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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