パリSGのフランス代表FWに複数のプレミア強豪クラブが関心と現地報道。L・エンリケ監督も売却を要求か

 パリ・サンジェルマンが今冬の移籍マーケットで、フランス代表FWを手放す可能性が高まっている。

 英メディア『TBRフットボール』は、パリSGのランダル・コロ・ムアニに対してプレミアリーグの複数の強豪クラブがアプローチしていると伝えた。

 同メディアによれば、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、アストン・ビラ、ニューカッスルなどが選手側に接触しているという。

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 今シーズンのコロ・ムアニは、公式戦10試合に出場して先発はわずか2試合と序列が低下。ポジションを争うゴンサロ・ラモスがリーグ・アン開幕戦で左足首を負傷して長期離脱中にもかかわらず、代わりに中盤が本職のマルコ・アセンシオやイ・ガンインなどがCFで起用され、思うような出場時間を得られていないのが現状だ。

 さらに10月中旬には、パリSGのルイス・エンリケ監督がクラブにコロ・ムアニの売却を要求したと複数のフランスメディアが報じるなど、指揮官の信頼を失っているようだ。

 この件に関して、パリSG側は「彼はクラブの期待に応えるだろう」とコメントし、引き続き戦力として考えていることを強調しているが、適切なオファーが届けば、放出する可能性は低くなさそうだ。

 23年夏にフランクフルトから移籍金9500万ユーロ(約156億7500万円)でパリSGに加入したコロ・ムアニ。現行契約は28年6月末までとなっていている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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