現地時間10月27日に開催されたプレミアリーグ第9節で、それぞれ冨安健洋と遠藤航が所属するアーセナルとリバプールが、前者の本拠地エミレーツで対戦。今月の上旬に怪我から復帰するも、直後に再離脱した冨安はメンバー外、遠藤はベンチスタートとなった。
ビッグマッチの開始9分、アーセナルがファーストチャンスでいきなり先制点を挙げる。負傷明けのサカが、ホワイトの縦パス1本で抜け出し、左足で叩き込んだ。
ただ、リバプールは18分にすぐさま反撃。アレクサンダー=アーノルドが蹴ったCKをディアスがニアですらし、最後はファン・ダイクが押し込み、同点に追いつく。
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その後は、ホームサポーターの大声援を受けるアーセナルがやや押し気味に進めるなか、43分にライスの正確なFKにメリーノが合わせ、勝ち越しに成功する。今夏にレアル・ソシエダから加入した28歳のスペイン代表MFは、新天地初ゴールとなった。
再びビハインドを負ったリバプールは、63分に3枚替えを敢行。マカリステル、ロバートソン、ディアスを下げ、ソボスライ、ツィミカス、ガクポを送り込む。ただ、なかなか追いつけずにいたものの、81分にエースのサラーが速攻から仕留め、2-2とする。
一気に逆転を目ざすアウェーチームは、91分にはジョーンズに代え、遠藤を投入する。だが結局、勝ち越し点までは奪えず、2-2でタイムアップ。名門同士の上位対決は勝点1を分け合う結果で終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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