鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地10月27日、プレミアリーグ第9節でトッテナムとホームで対戦。1-0で勝利し、開幕から9戦目にして待望の初白星を挙げた。
パレスはスコアレスで迎えた31分に先制する。ダニエル・ムニョスのクロスをエベレチ・エゼがヒールで繋いで、最後はジャン=フィリップ・マテタが左足のシュートを決めた。その後、いくつか決定機があったなかで追加点を奪えずにいると、終盤に入って攻勢を強める相手に押し込まれ始める。
この1点を守り抜きたい状況の中で、オリバー・グラスナー監督は88分に守備的な選手ではなく、どちらかと言えば攻撃的な鎌田をボランチに投入した。
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結果的に、パレスはそのまま逃げ切ったものの、この交代策には現地のファンから「なぜカマダだったんだ?」「彼はただ立っているだけだった」「もし勝てなければ戦犯だった」「少なくとも彼ではなかった」「リードを守りたい時にカマダが守備固めの役を担った」などの声が上がった。
指揮官にとってはプラン通りだったのかもしれないが、ファンには疑問が残ったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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