「32歳になり耐久性が弱まった」韓国代表に危機!故障離脱中のソン・フンミン、11月のW杯予選招集に懸念。母国メディアは不安視「代替案を準備しなければ…」

 韓国代表は10月の北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、ヨルダン(2-0)とイラク(3-2)に連勝した。

 ただ、この2試合に、主将でエースのソン・フンミン(トッテナム)の姿はなかった。左太ももの負傷で不参加になったのだ。

 インターナショナルウィーク明けのウェストハム戦で復帰したソン・フンミンは、1ゴールを挙げる活躍を見せたものの、再び戦線を離脱。27日のクリスタル・パレス戦(0-1)も欠場となった。

 復帰時期については様々な報道があるなか、クウェートとパレスチナと敵地で対戦する韓国代表の11月シリーズに影響が出る可能性もあるようだ。

 韓国メディア『SPOTV NEWS』は「ソン・フンミンの負傷の長期化の懸念。中東2連戦で、またソンなしで勝つべき」と見出しを打ち、次のように伝えた。

「ソン・フンミンの負傷欠場が長くなる見通しだ。11月のAマッチも配慮が必要になる」
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 同メディアは「ソン・フンミンの耐久性が弱まっている。回復が順調ではない。疲労累積が原因のハムストリングの怪我に苦労している。1992年生まれで32歳になったため、最大の武器である身体の状態を維持するのは難しい」と指摘。こう続けている。

「ソン・フンミンの体調は代表チームの任務遂行に非常に大きな割合を占める。先のヨルダン戦、イラク戦はソン・フンミンなしで連勝したが、主将でエースが抜け続けるのは、呼吸を合わせていかなければならないという点で良くない」

 記事は「ホン・ミョンボ監督は11月4日に招集メンバーを発表する。ソン・フンミンがそれまで怪我に苦しむとは思えないが、万全な状態ではない可能性があり、代替案を準備しなければならない」と懸念を示した。

 早期復帰を予測するメディアもあるが、100%の状態かは分からない。韓国代表にとっては、悩ましい状況だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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