「USA製ワークウェアに注目」2023年に日本初上陸したばかりのワークウェアブランド“DICKSON”の日本別注ベストに注目の画像一覧

1946年創業、アメリカはアイオワ州・デモインを拠点に、現在も頑なにMADE IN USAを貫くワークウェアメーカーであるDICKSON(ディクソン)。

当初は、食品業者向けのコットン製ワークウェアをはじめ、沿岸警備隊のライフジャケットやハンティング用のゲームバッグなどを生産していた。そして、1965年あたりから現在の主要アイテムでもある、食品業界従事者が巨大な冷凍室内などで作業をする際に着用する防寒ウェアを手掛けるようになる。それらが評判を呼び、親子三代に渡り、今日でもアメリカの自社工場で生産を続け、国内外に最高品質のワークウェアを提供し続けているのだ。

数あるモデルの中で今回紹介する新作のベストは、既存のアメリカンワークな雰囲気は残しつつも日本人の体形にもフィットするよう、パターンを調整した日本別注モデルで、とても着やすいシルエットに仕上がっているのが特長。

ディクソン

リップストップバーチカルベスト

各¥25,300(税込)

6色展開(写真左からブラック、カモ、チョコ、ネイビー、ターコイズ、パープル)

表地に撥水加工済みのリップストップナイロン、裏地には70デニールのナイロンをそれぞれ採用。デザインとしては、同社で’70年代に使われていたバーチカル(縦型)キルティングを復刻仕様として取り入れた。また、中綿には特殊樹脂でコーティングされ、非常に軽量で型くずれしにくい10ozポリエステルを内包し、抜群の保温性を備える。


その他、保温・耐摩耗性に優れたナイロンニットリブ素材の襟や腹部の大型スラッシュポケット、耐久性の高いポリエステル糸を使ったステッチワーク、腰~臀部の保護や防寒に寄与するロングテール仕様など細部にもこだわりが満載。

カラーバリエーションは、ご覧の通り全6色と充実したラインナップで展開する。

絶滅危惧種に指定されているパフィン(ニシツノメドリ)がアイコン

日本では昨年に上陸したばかりで、まだまだ知る人ぞ知るといったところだが、アメリカンカジュアルが好きなファッションピープルを中心に愛用者も増えてきており、今シーズン注目しておきたいブランドのひとつと言えよう。

問い合わせ:フォーチュンチージャパン TEL:03-5708-5831

https://fchee.jp/

文/モノマスター編集部