圧巻のドリブル突破からゴール演出も幻に。現地メディアは南野拓実をどう評価した?「ボックス内で危険を作り出したが…」

 南野拓実が所属するモナコは現地10月27日、リーグ・アン第9節でニースと敵地で対戦した。

 4-2-3-1のトップ下で先発した南野は22分、左サイドでボールを受けると、力強いドリブル突破からシュート。こぼれ球をブレール・エムボロが押し込んだが、南野のオフサイドを取られてノーゴールの判定となる。

 モナコはそれでも39分、マゲネス・アクリウシュのスルーパスに抜け出したエムボロが、右足で流し込んで先制点を奪取。しかし45+1分に同点弾を奪われると、その3分後にはヴァンデルソンがレッドカードを受けて退場に。数的不利になると、71分に決勝ゴールを決められて1-2の逆転負けを喫した。
【動画】南野拓実が見せた圧巻のドリブル突破!
 フランスメディア『Homme du Match』は、この一戦に出場した選手たちを採点。75分までプレーした南野には「5.5点」を与えて、以下のように評している。

「この日本人は前半、ボールタッチが多かった。敵陣ボックス内で危険を作り出したが、成功しなかった。22分のプレーはほんの数センチでオフサイドになり、エムボロのゴールが認められなかった」

 22日のチャンピオンズリーグ、ツルベナ・ズベズダ戦(5-1)では、2ゴール・1アシストと躍動した南野だが、リーグ戦では開幕節のサンテティエンヌ戦(1-0)以降、ゴールから遠ざかっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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