フェイエノールトのブリアン・プリスケ監督が、負傷した上田綺世について語った。現地メディア『voetbal international』やクラブ公式サイトが報じている。
加入２年目の日本代表FWは、チャンピオンズリーグを含めて公式戦３戦連発と調子を上げていたが、10月27日のユトレヒト戦（２－０、オランダリーグ第10節）はベンチ外に。クラブ公式Xはスタメン発表の際、「怪我のためスカッドから外れた」と伝えていた。
状態が心配されるなか、プリスケ監督は「昨日の朝まで、彼がプレーできるか分からなかった。彼をテストした結果、出場させるのはリスクが大きすぎると判明した。それなら選択は簡単だ」と語った。
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就任１年目のデンマーク人指揮官はまた、上田に代わってCFで先発し、リーグ戦２試合でゴールを奪ったフリアン・カランサに言及。他のFWとは異なる特徴をこう説明した。
「彼はここ数週間、多くを与えてくれている。（前節の）ゴアヘッド・イーグルス戦でも良いプレーをした。私は完全に彼を信頼している。もちろん、ウエダとは違う選手だ。ただ、個人のクオリティが高く、チームプレーヤーでもある」
次節は中２日で行なわれるアヤックスとの上位対決だ。上田の出場はあるのか。プリスケ監督は「アヤセ・ウエダが水曜日のアヤックス戦に間に合うよう願っている」と口にしており、復帰まで時間を要す怪我ではないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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