女優・タレントの齋藤飛鳥(26歳)が、10月28日に放送された音楽番組「ハマスカ放送部」(テレビ朝日系)に出演。無料でクオリティが高い“AIによる楽曲制作”に「私はミュージシャンじゃないんで、何言ってもいいですけど、最悪ですよね」と言い、スタジオは爆笑となった。

番組は今回、「AIで楽曲作り!驚愕クオリティの妄想曲完成」と題し、AIで作曲ができる「Suno AI」を使って、齋藤、OKAMOTO’Sのハマ・オカモト、トンツカタンの森本晋太郎が“AIによる楽曲制作”に挑戦することに。

今回使用する「Suno AI」は、特別な音楽知識は不要で、テキスト入力だけという簡単な操作で音楽を量産できるソフト(アプリ)。一例として、「六本木の歌を作って」とテキストを入力すると、数秒後には「六本木の夜」という歌声入りの曲が完成するというデモが披露された。

実際に完成したAI作成による楽曲「六本木の夜」を聞いたハマ・オカモトは「やっば(笑)」「マジかよ…」、齋藤も目を丸くして「えっ!? やばっ!」と、その完成度の高さに驚愕。

森本が「AIがほかの曲を継ぎはぎして作ってる、みたいな感じなんですか?」とたずねたが、それよりも高度なもので、過去にあったものを切り貼りしているわけではなく、AIが学習したものを学習した知識で作っているのだという。

また、ハマ・オカモトは「でもこれを使うのに、3000万円くらいかかる? だからできる、みたいなことだったら、まあまだ」と質問。しかし、「Suno AI」は無料で使える(※ソフト・アプリ内課金あり)ため、ハマ・オカモトは「もう辞めていいってことですよね、本当にね」とお手上げといった様子だ。

そして、齋藤は「私はミュージシャンじゃないんで、何言ってもいいですけど、最悪ですよね」と言い放ち、スタジオは大爆笑。森本は「全ミュージシャンがあなたの味方よ、いま(笑)」、ハマ・オカモトは「共存の仕方を考えるよね、このレベルは」とコメント。齋藤も「(共存を)考えないと怖い、すごい」と語った。

なお、その後、3人は「Suno AI」を使って楽曲制作に挑戦。あまりの有能さに驚きながら、齋藤は「面白い」と唸った。