「エンドウが重要な役割を果たしても驚かない」遠藤航は放出するな! リバプールOBの元ドイツ代表が必要性を強調「守備の安定性を保つために…」

 周知の通り、リバプールの遠藤航は、アルネ・スロット新監督の下で序列が低下した。ここまで公式戦13試合で出場はわずか5回。スタメンはカラバオカップの1度のみで、プレミアリーグとチャンピオンズリーグでは試合の最終盤に投入されるに留まっている。

 現地では冬の放出も取り沙汰されるなか、重要性を強調したのが、クラブOBのディートマー・ハマン氏だ。

 英メディア『talkSPORT』によれば、元ドイツ代表MFは、2-2で引き分けた直近のアーセナル戦で先発したアレクシス・マカリステル、ライアン・フラーフェンベルフ、カーティス・ジョーンズの中盤3枚について、必要な守備の堅固さを発揮できるとは思っておらず、シーズンが進むにつれて守備的MFの必要性が高まるだろうと予測した。

「マカリステルはそんな選手ではないと思うし、カーティス・ジョーンズも、2、3ゴールを奪い、今や自分の力を発揮し始めているので、そうではないと思う。そしてフラーフェンベルフも(攻撃)参加を好み、中盤でボールを持って駆け上がれる選手だ」
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 同氏は「しかし、シーズンを通して考えると、チームのバランス、守備の安定性を保つために、おそらくそこにホールディング(MF)が一人必要になると思う」と主張。「次の4、5試合でチームについてもっと分かると思う」と語った。

 そして、「監督は結果が出さえすればいいと考えていると思う。うまくいっているのなら、なぜ変える必要があるのか、変更には消極的だと思う」としつつも、こう見解を示している。

「しかし、今後数週間、数か月の間に負傷者や出場停止の選手が出れば、クリスマスまでの試合でエンドウがより重要な役割を果たすとしても驚かない」

 日本代表キャプテンの力が必要な時がやって来る。そう考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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