バイエルンに所属するイングランド代表FWのハリー・ケインが、ドイツ語の腕前を明かした。イギリスメディア『Daily Mail』が報じている。
現地10月28日にパリで行なわれたバロンドール受賞式で、ケインは最も優れたストライカーに贈られるゲルト・ミュラー賞に、フランス代表のキリアン・エムバペとともに輝いた。
トッテナムからバイエルンに移籍した昨季は、ブンデスリーガで36ゴールを挙げて得点王を獲得。CLやイングランド代表でも印象的なゴールをマークし、充実のシーズンを送った。
ドイツで2年目を迎えている稀代の点取り屋は、授賞式でドイツ語の上達ぶりを訊かれると、きっぱりと「Nein」(ドイツ語で『いいえ』の意)と答えたという。
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それでも学ぶ姿勢は見せているようで、「週に2回のレッスンを受けているよ。バイエルンには良い先生がいるからね。僕にとっては難しいけど、願わくば何年もここにいて、いつかはドイツ語を少し話せるようになりたい」と意欲的だ。
バイエルンとの契約は2027年6月まで。記事では「彼にはまだ成長する時間がたっぷりある」と記し、「それに、彼がゴールを決めているペースからすると、言葉の壁は問題ではないようだ」と評している。
ケインは今季ここまでブンデスで9得点。フランクフルトのオマル・マルムシュと並んで得点ランクのトップに立っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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