有力ブックメーカーのオッズで探るマンUの後任候補。本命は1.1倍のアモリムで、4番手には興味深い名前も

 現地時間10月28日にエリク・テン・ハーフ監督の解任を発表したマンチェスター・ユナイテッド。すでにコーチのルート・ファン・ニステルローイが暫定で指揮を執ることが発表されたが、気になるのは正式な後任人事。誰が新監督に就くのか――。有力ブックメーカー『bet365』のオッズを見てみよう。
 
ルベン・アモリム(スポルティング監督)/1.1倍
ガレス・サウスゲイト(フリー/前イングランド代表監督)/7.0倍
ルート・ファン・ニステルローイ(マンチェスター・U暫定監督)/13.0倍
シャビ(フリー/前バルセロナ監督)/15.0倍
トーマス・フランク(ブレントフォード監督)/19.0倍
マルコ・シウバ(フルアム監督)/21.0倍
グレアム・ポッター(元チェルシー監督)/23.0倍
ユリアン・ナーゲルスマン(ドイツ代表監督)/26.0倍
エディー・ハウ(ニューカッスル監督)/34.0倍
マイケル・キャリック(ミドルスブラ監督)/34.0倍
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『bet365』の見立てでは、1.1倍のアモリムが最有力候補だ。マンチェスター・Uはすでにスポルティングを率いるアモリムの代理人と連絡を取り、合意を目指しているとも報じられている。
 
 次に続くのが、7.0倍のサウスゲイト。イングランド代表監督として長く実績を重ねてきた指導者であり、経験値と国内での知名度は抜群。名門再建に向けて、手堅い守備戦術や若手を重用するスタイルも魅力的だ。
 
 興味深いのは、15.0倍で4番手のシャビ。昨シーズン限りでバルセロナを追われたが、就任2年目にラ・リーガを制し、加えてラミネ・ヤマルやパウ・クバルシらの才能を発掘したその手腕には小さくない可能性を感じさせただけに、マンチェスター・Uで指揮を執る姿も見てみたい。
 
 はたして、悩める名門の命運は誰に託されるのか。注目が集まる。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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