待望の一発が飛び出した。
小川航基、佐野航大、塩貝健人が所属するNECは現地10月29日、KNVBカップ1回戦でPECズヴォレと対戦。延長戦の末に4-3で競り勝った。
この一戦に小川と佐野は先発し、塩貝はベンチスタート。小川が2ゴールを決めた一方で、77分に投入された塩貝も結果を出す。104分、巧みなコントロールで右サイドに抜け出すと、クロスではなくそのままシュートを選択。ニアサイドに鋭い一撃を突き刺す。相手GKは虚を突かれたか、一歩も動けなかった。
【動画】相手GKも見送るしかない塩貝健人のスーパーゴール
今夏にNECに加入した塩貝の移籍後初ゴール。現地メディア『Voetbal International』は「日本の才能がPECを驚かせる」と見出しを打ち、ロヒール・マイヤー監督のコメントを紹介する。
「彼は以前にもトレーニング中にこれをやったことがある。クロスを入れると見せかけて、シュートを打つ。私たちは彼がそれをできることを知っているよ」
注目の19歳FWが持ち前のシュートセンスと決定力で勝利に貢献した。このゴールをきっかけにさらなる飛躍を期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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