本田や中田よりも優れている!“4度目受賞”のソン・フンミンを英国メディアも称賛「アジア史上最高の選手であることに疑いの余地はない」

 現地10月29日にAFC年間表彰式がソウルの慶煕大学平和宮殿で開催。韓国代表の絶対エースでトッテナム所属のソン・フンミンがアジア年間最優秀国際選手賞を受賞した。

 32歳FWが同賞に輝くのは、2015年、17年、19年に続き、これで4度目。AFC公式は「トップ選手として彼の驚異的な長寿を浮き彫りにしている」と評し、昨季の活躍ぶりを伝える。

「アジア出身の最も優れた選手の一人として広く認められている韓国代表のキャプテンは、2023-24シーズンのAFCアジア予選の4試合すべてで得点を挙げ、東アジアが2026年のFIFAワールドカップで12度目の出場を目ざすなか、3回戦進出を確定させるのに貢献した。

 2015年にイングランドのチームに加入して以来、トッテナム・ホットスパーで400試合以上に出場し、同チームの代名詞とも言えるソンは、2023-24シーズンの開幕前に新キャプテンに任命され、その役割を楽しんでいる。

 このフォワードは昨年9月にクラブで通算150ゴールを達成した6人目の選手となり、1か月後には欧州全大会で通算200ゴール目を記録し、12月にはトッテナムのプレミアリーグ通算アシスト数トップの座を確立。シーズン36試合で17ゴール・10アシストを記録した」
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 また、イングランドの地元メディアも偉業達成を称賛。『THE SPURS WEB』は「ここ数年独占していた賞を再び受賞し、歴史を作った」と報じ、「ソンが今やアジア史上最高の選手であることに疑いの余地はない」と確信する。

「パク・チソン、ケイスケ・ホンダ、ヒデトシ・ナカタといった他のスター選手の方が多くのトロフィーを獲得しているかもしれないが、スパーズの選手の驚異的な数字を考えれば、彼らの誰かがソンと同等に優れていたと主張するのは難しいだろう」

 現在はハムストリングの負傷で戦列を離れているが、復帰後にはリーグで中位に甘んじるチームを上位に押し上げるような活躍を見せられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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