遠藤航が所属するリバプールは現地時間10月30日、カラバオカップの4回戦で三笘薫を擁するブライトンと敵地で対戦する。
主力として重要な役割を担った昨季から一転、監督がユルゲン・クロップからアルネ・スロットに変わった今季は出番が激減している遠藤だが、ブライトン戦では先発の可能性が高そうだ。
クラブ公式サイトなどによれば、スロット監督が前日会見で、プレミアリーグでは先発機会がゼロの日本代表キャプテンに言及。「今シーズンは長く、シーズン中に彼が必要になる。だから、たまには出場時間も必要だ。ワタは先発出場する可能性のある選手の1人だと思う」と切り出し、こう語った。
「幸いにも彼は代表チームで出場時間を確保しているが、たまには我々のチームで試合に出場できれば助けになる。ウェストハム戦では、彼のプレーはとても良かった。彼についてリスペクトしているのは、その人間性だ。
試合終了の5分前に2回出場しなければならなかった。私の監督としてのキャリアでは、試合終了の5分前に出場すると、このような(うなだれた)表情で出場し、プレーする選手を時々見てきた。しかし、彼は必要な時はいつでも、たとえ5分間でも、チーム、チームメイト、そして自分自身のために出場する。だから、明日は出場に値する」
【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!
この発言が、現地のクラブ専門メディア『DaveOCKOP』の公式Xで取り上げられると、たちまち話題に。国内外のファンから次のようなコメントが続々と寄せられている。
「相当ピッチ外での人間性が素晴らしいんだろうな」
「本当に素晴らしいし誇らしい」
「遠藤まじでかっこいいよな」
「文句一つ言わず、与えられた少しの時間で仕事こなしてんの尊敬以外の何物でもない」
「ちゃんと評価してくれてるやんか」
「そうゆうとこ見ててくれるのいいね」
「スロットってこういうの言うキャラだっけ」
「クロップの人柄目指し始めてる?タキの時のように」
「さあ行こう!明日はスカウス(リバプール出身)のサムライが中盤を支配する」
「ついにワタルにその時が来た」
「彼はまだ重要な役割を担っている。必要なのはピッチに立つ権利だけ」
「彼には多くの出場機会が与えられるべき」
「My Japanese king」
満を持してスタートからピッチに立つであろう背番号3は、ファンの熱い期待に応えられるか。三笘との日本代表対決にも注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「なぜ日本代表に選ばれないのか?」市場価値23億円の日本人FWが森保ジャパン“未招集”に海外驚き!「中国代表のスタメンを合わせても7億円」
【記事】「5戦4発でも不在なのは、アジアへの軽蔑だ」ブンデスで得点ランク3位のFWが日本代表に選外。ライバル国も驚き!「森保監督は軽視しているのでは?」
【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!