元日本代表DFの内田篤人氏が、唯一無二のレジェンドに「僕、後悔があるんですよ」と打ち明けた。
11月3日にテレビ朝日系列で『キングカズと限界を超えよう。~挑戦者たちのキセキ~』が放送される。カズと内田氏のスペシャル対談もあり、そのこぼれ話を番組の公式Xが公開した。
「19歳か20歳の時に、オールスターに一緒に出させてもらって、ニアに入ってくるカズさんに…」と内田氏が切り出すと、カズは即座に「ああ、あったね」「エコパでね」と反応する。
クロスを上げればゴールチャンスになったが、内田氏は「一個遅らせたんですよ」と回想する。
「入ってくるかなって一瞬、疑ったんですよ、カズさんのこと。で、一個持ったら、カズさんが入ってきていたんで、あそこちゃんと蹴っておけば、カズさんのとこ、合わせられたのになっていうのが後悔」
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当時の状況を「ちょっと合わなかったんだよね」と鮮明に振り返るカズに対し、内田氏は「それを覚えているのは、ちょっと気持ち悪いですね」と驚く。
またカズは「そのアシストでゴールしたかったですね」と惜しみつつ、「代表の最後のゴールは、ニアに突っ込んだらヒデ(中田英寿)はちゃんと出してくれましたね」と笑顔でチクリ。内田氏は「ヒデさんと比べたら、ちょっと僕は…」としおらしくコメントした。
同じ静岡県出身で、日本サッカーの歴史を紡いだ2人は、対談ではどんなことを語り合ったのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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