任天堂は10月31日、公式Xを通じてスマートフォン向けの音楽配信サービス「Nintendo Music」を開始したことを突如発表しました。
アプリはApp Store・Google Playにてダウンロード可能。利用には有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」への加入が必要となります。
「Nintendo Music」では「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」「スプラトゥーン」や「どうぶつの森」など、任天堂が手掛けた22タイトルの音楽が収録されており、今後も随時タイトルを追加予定。ファミコンからNintendo Switchまで、幅広い年代のゲーム音楽を楽しめます。
「キャラクターごとの曲」や「リラックスできる曲」「バトル中の曲」など、さまざまなテーマのプレイリストが用意されているほか、「ながさチェンジ」に対応している曲は「15分・30分・60分」の中から曲の長さを設定できたり、まだクリアしていないゲームの内容に触れたくない場合は、ソフトに含まれる曲の表示や再生を制限できる「ネタバレ防止」を設定出来たりと、ゲーム音楽ファンにとってうれしい機能が多数用意されています。
もちろん、バックグラウンド再生にも対応しているので、スマホの操作をしながら音楽を聴くことも可能。ユーザーがいつでもどこでも楽しめることはもちろんですが、前例がない取り組みだけに、業界内でも大きな注目が集まりそうです。
[任天堂HP]任天堂のゲーム音楽をいつでもどこでも。Nintendo Switch Online加入者向けサービス『Nintendo Music』の映像と公式サイトを公開しました。
本日よりApp Store・Google Playにて配信を開始します。https://t.co/gtgIJIt6zw— 任天堂株式会社 (@Nintendo) October 30, 2024
<参考・引用>
任天堂株式会社(@Nintendo)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024103102.html