〈第二の頂き女子〉“井田しずく”の素顔…シングルマザーで子どもを実家に預け“頂きざんまい”「人気ケータイ小説は私が書いた」幼少期から虚言&トラブル 

「SNSに被害の声があがっても地元では誰も驚かなかった」

だんだんと地元の仲間たちとも疎遠になっていった井田容疑者。井田容疑者の“先輩”に当たる人物はこう語る。

「しずくが自分の友人の彼女だったことから知り合いました。当時しずくは16歳。友人との間に恋愛のトラブルは特になくて、1年くらい付き合ってたかな。

友人と別れた後は、地元の先輩と結婚して1年くらいで離婚して、その後また誰かと一緒になって、実家に子どもを預けているみたい。地元にずっといたわけではなく転々としていたと思う。

いわゆる普通の子ではなくて、男関係がだらしなく、彼氏を取っ替え引っ替えしていたかな。ギャルに近い見た目でヤンチャな感じだった」

“先輩”が井田容疑者に最後に会ったのは約4年前。地元の友達らと顔を合わせたのだが、その頃にはすでに井田容疑者はSNSなどで詐欺行為を働いているとして、SNS上にたくさんの被害者からの投稿が掲載されていた。同級生はこう話す。

「SNSにしずくの写真や被害について投稿されて、地元ではすごく有名になりました。でも正直誰も驚かなかったですよ。昔からお金にはルーズでしたし、ヤンチャやってましたからね。しずくの実家に金を返してもらおうと被害者が押しかけてきたこともあったそうです」

幼少期から金に執着し、男性から多額の金を騙し取ったとして逮捕されてしまった井田しずく容疑者。彼女は今、何を思っているのだろうか。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班