「トイレ中?関係ないね」とばかりに扉をこじ開けてくる猫ちゃんを激写した画像が話題です。

 撮影したのはXユーザーの「亀ぽま」さん。2匹の猫ちゃんがほとんどまったく同じ格好で、細く開いたトイレの扉に小さな身をねじ込んでいます。隙間に挟まった顔を引き攣らせつつも頑張って前足を伸ばす姿からは「何が何でも入ってやる」という強い意志を感じます。

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 2匹の名前はグレーの方が4歳半のメスのマンチカン・ひまりちゃん。茶色の方がひまりちゃんより3か月下のオスのスコティッシュフォールド・むぎくんです。





 2匹が現れたのはまさに「亀ぽま」さんがトイレにいるときのこと。さらに今回が初めてではなく「トイレに入っているとどちらか片方が必ずきます」と亀ぽまさん。

 ひまりちゃんはツンデレ、むぎくんは甘えん坊な性格だそう。きっとどちらもトイレ中だろうと関係なく飼い主に構ってほしいんだろうな……と思いきや、2匹はともに扉を開けたらそれで満足。そのまま去っていくようです。

 トイレ中に颯爽と現れ、扉を開けるだけ開けておしまい。なんて大胆な放置プレー。あとに1人残された亀ぽまさんを想像すると、ちょっと切ないですね。

 しかし扉を完全に閉めて侵入を阻もうとすると「ぎゃあぎゃあうるさい」という2匹。なので亀ぽまさんは扉を少しだけ開けておかざるをえず、そうすると今度は開け逃げされてしまうのだそう。人間は猫には勝てない、ということでしょうか。

 種類は異なりつつも、同じ家で育ったほぼ同い年の2匹の猫ちゃん。扉をこじ開ける際の必死な顔つきに、血を超えたつながりを感じさせます。

 亀ぽまさんには申し訳ないですが、これからも仲良く一緒に侵入し続けてほしいですね。

<記事化協力>

亀ぽまさん(@himaritomugi

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024103104.html