鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地11月2日に開催されるプレミアリーグの第10節で、ウォルバーハンプトンと敵地で対戦する。
この一戦の前日会見で、パレスのオリバー・グラスナー監督が10月30日のアストン・ビラとのカラバオカップ4回戦(2-1)で鮮やかな決勝ゴールを決めた鎌田大地に言及した。クラブの公式サイトがコメントを伝える。
「彼(鎌田)は両方のポジションをこなすことができる。エブス(エベレチ・エゼ)の負傷後は10番として出場し、アダム(ウォートン)の負傷後は6番に戻って、そこからゴールを決めた。私がフランクフルトで彼を指導していたときも、両方のポジションをこなしていた」
【動画】欧州1位を沈めた鎌田大地の鮮烈ミドル弾
オーストリア人指揮官は「彼はどちらのポジションからも得点できる。さらに深い位置からの方が得点が多かった。ダイナミックにゴール前まで攻めて素晴らしいフィニッシュを決めた。このゴールの決め方は彼の最大の強みの一つであり、ほとんどのゴールをこの方法で決めている」と賛辞を続けた。
「新しいクラブ、新しい環境、新しいチームメイト、新しいリーグに来るすべての選手にとって、少しの努力は必要だと思う。ダイチは素晴らしい選手で、とても努力家で、このゴールに値した」
「彼がゴールを喜んでいる様子は私たち全員が見ていた。何トンもの重荷が彼の肩から落ちたように感じた。選手たちには自信が必要だ。最高のパフォーマンスを発揮するには、自信が必要なんだ」
本領をできていなかった“愛弟子”が覚醒するか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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