生見愛瑠 (C)週刊実話Web

「“ギャルキャラ”だからといって、なめてはいけません」(バラエティー番組関係者)

“めるる”の愛称で親しまれている生見愛瑠(ぬくみ・める2002年3月6日生まれ・22歳)は自身のインスタグラムで12日、福岡・西日本総合展示場新館で行われた『東京ガールズコレクション』(TGC)に出演したときのオフショットを公開した。

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《TGC北九州 ありがとうございました!》と書き始め、《楽しかった~美味しかった~、、幸福度高めです》とラーメンの絵文字を添えてつづり、TGCでのオフショットも複数枚投稿した。

「その中に、ネコ耳ニット帽をかぶってのコーデや大人カジュアル的なものがあったのですが、そそられました」(芸能ライター・小松立志氏)

この投稿に、ファンからは、
《ずっとビジュでかわいい!》
《猫めるちゃんがカワイすぎ》
《カッコよくて可愛くってとっても素敵です》
《天使やん、こんなん》
など、絶賛の声が数多く寄せられた。

生見は、愛知県稲沢市生まれ。

「お父さんがメタルバンドをやっていたところから、める=愛瑠と名付けられたそうです。もし男の子だったら『めたる』という名前になっていたようです」(音楽ライター)

2014年2月、小学校6年生のとき、『第2回ニコ☆プチモデルオーディション』でグランプリを受賞。15歳で、にこるん(藤田ニコル)やみちょぱ(池田美優)もモデルをしていたことで知られるティーンエイジャー女性向けファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)の専属モデルとなり、一気に躍進が始まった。

「一連のギャル系の1人ですが、クリッとした大きな瞳に、トレードマークのヘアピン姿で若者を中心とした男たちの心をワシづかみしました」(ファッションライター)

そして、18年7~10月に配信された恋愛リアリティーショー番組『太陽とオオカミくんには騙されない』(AbemaTV)への出演で、女子高生を中心に大きな話題となった。

「高橋文哉との結ばれない切ない恋が反響を呼び、ファン層を広げました。以後、テレビをメインに、映画やCMでも活躍。今年4月クールの連ドラ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(TBS系)で、ゴールデン・プライム帯での単独初主演を果たしました」(ドラマ関係者)

昨年、雑誌の日経トレンディが選ぶ『2023年今年の顔』にも選出された生見。一部で“ポンコツめるる”とも呼ばれている。

「私生活でできることは『ウインク』と話したり、アメリカの首都は『昔はフランス、今はハワイ』と答えたり、面白すぎます」(前出・小松氏)

ゆうちゃみを狙うお笑い芸人は?

先の『新聞週間』(10月15〜21日)に合わせ、全国紙の取材・インタビューなどに応じていた“ゆうちゃみ”こと古川優奈(こがわ・ゆうな2001年9月8日生まれ・23歳)。

「実家で新聞を講読しており、幼い頃から気軽に読める環境にあったそうです」(全国紙記者)

中でも、祖母が毎日じっくり読んでいたという。

「紙面を広げて『今の政治はこうなんやで』とか『この漢字読める?』といった会話が日常的にあったそうです。彼女のコメント力の源泉は、このあたりにありそうです」(前出・テレビ局関係者)

“令和の白ギャル”とも呼ばれているゆうちゃみは、大阪府東大阪市の出身。

「お父さんは青森出身で、同地で暮らす祖母の同級生が吉幾三です」(芸能プロ関係者)

現在の身長は175センチで、中学生の頃にはすでに172センチあったという。

中学2年のとき、『第23回ピチレモン専属モデルオーディション』でグランプリを獲得。その後、『Popteen』などのモデルを経て、19年から『egg』の専属モデルとして活躍した。

「それまでは、本名で活動していましたが、現在は、愛称の“ゆうちゃみ”が正式な芸名。件の新聞にも『ゆうちゃみさん』と紹介されていました」(スポーツ紙記者)

そんなゆうちゃみを、お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史が狙っているという。

「後輩芸人の間で噂になっています。何度もテレビで共演していますし、前妻の木下優樹菜を見ても分かるように、藤本は、ゆうちゃみがド真ん中の好みのタイプなんです。ひょっとするとひょっとするかもしれませんよ」(写真誌関係者)

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新興勢力のギャルタレントに注目!

この2人に続くギャル系タレントたちも紹介しておこう。

岩本紗也加(1994年12月15日生まれ・29歳)は、“うさたにパイセン”としてギャルのファッションやメイクなどをユーチューブで配信している。

「彼女は福島県郡山市出身で、16年からユーチューバーとしてギャル文化の普及活動をやっています。一昨年、10歳年上の会社経営者と結婚している“人妻ギャル”です」(前出・テレビ局関係者)

“ちいぽぽ”こと吉木千沙都(1997年3月18日生まれ・27歳)は東京都出身で、好きな言葉は『努力は必ず報われる』だという。

土屋怜菜(2000年4月11日生まれ・24歳)は“れいぽよ”の愛称で知られ、『サンデージャポン』(TBS系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演している。

「中3の頃からモデルの仕事をしていますが、すでに中学生には見えない大人びた容姿でした。しっかりとした自分の考えを持っている子でした」(モデル事務所関係者)

そういえば17歳の頃、青少年保護育成条例が18歳未満の女子高生と成人男性との純粋な恋愛の障害になることを自らの体験として語り、同条例に反対の立場を表明。話題になったこともある。

「やはり、彼女たちをなめてはいけないのです」(前出・小松氏)

雨後の筍のように現れるギャルタレントだが、芸能界で生き残るのは誰なのだろうか。

「週刊実話」11月7・14日号より内容を一部変更