新田ゆう(Instagramより)
10月26日に開幕し、連日の熱戦が繰り広げられているプロ野球SMBC日本シリーズ2024。第1戦、第2戦と連敗した横浜DeNAベイスターズはその後3連勝し、パ・リーグ首位を独走した福岡ソフトバンクホークス相手に、日本一へ王手をかけた。
そんな今季最後にして最大のイベントに際して、出場チームの熱烈なファンを公言する女性タレントに、現在の思いをたずねた。
今回、熱い思いを語ってもらったのは、プロフィールの趣味欄トップに野球観戦と記載するほどベイスターズ好きなグラビアアイドル・新田ゆうだ。
――ベイスターズファンになられたのはどのようなきっかけで?
新田「両親がベイスターズファンで、子どもの頃にハマスタ(横浜スタジアム)に行って野球観戦をしたのがきっかけです」
――ベイスターズ愛溢れるエピソードはありますか?
新田「小学3年生の頃に見ていたベイスターズの打線で、現チーフ打撃コーチ兼走塁兼一塁ベースコーチの石井琢朗選手、種田仁選手、内川聖一選手、多村仁志選手、村田修一選手がいたんです。この時の打線がすごく好きでした!
子どもの頃は、よく打つ人が好きで、子どもながらに石井選手の魅力に気づいてしまいました。当時いただいた石井選手の直筆サインは今でも大事に持っています。
実際のサイン
引退後は色んなところで打撃コーチをやられて、そこでチームを優勝に連れて行く名コーチと野球界で噂になっていました。そんな石井選手が、去年からやっとベイスターズの打撃コーチとして入ってきてくれたのは、推しだった私としてすごく嬉しいできごとでした。
あとは、7年前の日本シリーズ、山﨑康晃選手が抑えているところ、代打で出た内川選手(当時ソフトバンク)が康晃選手の武器であるツーシームを打って、日本シリーズに敗退したのを今でも覚えています。チームは負けてしまいましたが、ベイスターズ時代に内川選手を見ていた私は、内川選手の活躍に感動しました」
「桑原将志選手のソロホームランが印象に残っています」
新田ゆう(Xより)
――連敗から3連勝と大手をかけましたが、ここまでの日本シリーズの感想や印象に残ったシーンを教えてください。
新田「CSから勢いがどんどん強くなっていますよね。1stステージで勢いを感じ、このまま巨人を破って日本シリーズに行けるだろうなと思っていました。日本シリーズは7年前と同じ対戦相手ですが、当時とは違う強さを持っていたので、やはり1勝するのに策を考えのだと思います。今では前回を超えて王手にまでかけられてびっくりしています!
特に、3戦目の5回表、桑原将志選手のソロホームランが印象に残っています。ここからベイスターズが逆転していくきっかけになった一発なので」
――下剋上に期待がかかる今シリーズですが、注目選手は誰ですか?
新田「注目選手も桑原選手です。3戦目のホームランのほか、2敗した時に、7年前の日本シリーズを経験したメンバーを呼んで『悔しくないのか?』と言ったらしいので。その言葉の重みに、今のベイスターズがあるのではないかと思います。
彼がヒットを打つたびに、チームは繋ごうと思ってすごくいい形になっていると感じます。相当悔しい思いもして、今の日本シリーズにぶつけているのを感じます。投手陣も素晴らしく、先発も中継ぎもソフトバンク打線を抑えていることに注目しています!」
――日本一に向けての意気込みやエールなどを聞かせてください。
新田「この勢いのまま日本一を期待しています。これが本当に横浜の強さです。絶対になれると思うので全力で応援しています!」
新田ゆう
――最後に、日本一になったら果たしたい“公約”をお願いします!
新田「日本一になったら、ハマスタで5回ウラ終了時に行う『ハッピースター☆ダンス』を水着で踊ったのをSNSに載せまーす!!!! あと、横浜が前回優勝したのが3歳の頃なので全く覚えていません…。なので、絶対に日本一になってパレードも観に行きたいです(笑)」
新田ゆう(にった・ゆう)
1994年10月18日生まれ。神奈川県出身。薬科大学の大学院で博士号を取得したインテリにして、これまでDVD4枚と写真集1冊をリリース。趣味・特技欄のトップに記載するほどのベイスターズファンで、トークショーへの出演歴もある。