タレントの東野幸治(57歳)が、11月1日に放送されたラジオ番組「東野幸治のホンモノラジオ」(ABCラジオ)に出演。10月から始まった「THE MC3」(TBS系)で、他番組と似たような企画をやっていて「泣きそうに」なったと話し、過去の自身の発言を後悔した。
番組冒頭、東野が「口は災いの元です。ええカッコして、いっちょまえなこと言うと、必ず自分に返ってきます」と切り出し、フジテレビのバラエティ番組「千鳥のクセがスゴいネタGP」が、東野が出演していた「あらびき団」に似ているという話や、同じくフジテレビのバラエティ番組「新しいカギ」で、東野が出演している「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」とよく似たドッキリが行われていたという話を披露。
その後に、東野が現在出演している「THE MC3」で「今度のオンエアなんかな。2時間特番で、いろんなところでインタビューして、たとえば『(この中で)イケオジ(は誰)』とか。『一緒にお酒を飲みたい(人は?)』とか。『上司にペコペコしてる(人は?)』とか。1位から5位ランク付けするって企画があって。あれ? って。これ、どっかで聞いた企画やなって思って。ほんで、あっ…って思って。これ『華大さんと千鳥くん』」と、TBSならではの工夫はあるものの、似たコンセプトの企画を別の番組でやっていたと話す。
東野は、番組中に、先日キングコング・西野亮廣に「兄さん、まだテレビ出れてるんですか」「え? レギュラーまた増えたんですか? たぶんですけど、システムエラーです」と言われたことを思い出しながら、「他人様の企画をやんわり、フワッて盗って。で、声出して、なんとかみんなに笑ってもらおう思ってやっても、なんか知らんけど、泣きそうになって」と話し、「偉そうに言うてたなって思って。『あらびき団』と『クセスゴ』とか、あの時なんで俺、あんな格好つけて言うたんやろとか。あんなん言うたらアカンのに、絶対に。『あらびき団もおもろいけど、クセスゴもすごいな』とか、『新しいカギの先生とネタするヤツ、俺もよせてや』ってなんでそんなこと言えへんねん。偉そうに。上から言うて」「どうか千鳥さん、家でこれ見てないように。千鳥さんごめんなさい!あんな偉そうに言ってすみませんでした!」と後悔したと語った。