第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が11月3日に各地で行なわれ、新たに3校が全国への切符を手にした。
宮城決勝では、強豪の仙台育英に東北学院が2-1で勝利。2点を先行し、その後に1点を返されるも最後までリードを守り切り、37年ぶり5回目の選手権出場を決めた。
遠野と専大北上が激突した岩手決勝は、お互いに1点が遠く、スコアレスで突入した延長戦ではともに1点ずつを奪い決着つかず。迎えたPK戦を5-4で専大北上が制し、3年ぶり3回目の出場権獲得を果たした。
また、福井決勝は福井商が6連覇中の丸岡を打ち合いの末に撃破。3-3で突入したPK戦を4-2で制し、17年ぶり2度目の頂点に。昨年度、優勝の3校が予選敗退となる波乱の展開となった。
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[11月3日の予選決勝結果]
宮城:東北学院 2-1 仙台育英
岩手:専大北上 1(5PK4)1 遠野
福井:福井商 3(4PK2)3 丸岡
構成●高校サッカーダイジェスト編集部
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